1.ワイン祭り
ドイツの一年は今も昔も祭りに始まり祭りに終わる。キリスト教が人々の生活とより密接に結びついていた中世に
は、一年365日を聖人の祭日で呼んでいた。祭日にあたらない日でも、前後一週間には必ず誰かの祭日があったの で、例えば『聖マルティンの次(あるいは前)の火曜日』というふうに呼ぶならわしだった。祭日の中でもとりわけ盛大 に祝われるのが冬の謝肉祭、春の復活祭、そして年末のクリスマスだ。それは現代でも単なる休日に留まらず、地 域ぐるみのイベントとして欠かせないものとなっている。
2.試飲会
町や村が開催するワイン祭りの他に、個々の醸造所や醸造所団体が主催する試飲会があるが、これもまたワイン好
きにとっては一年のリズムを刻むイベントだ。春先の3月から始まる新酒の試飲会は、4月から6月にかけて次第に増 えていく。醸造所が単独で開催する新酒試飲会は顧客に対象を絞っていることが多いが、一般に門戸を開放した試 飲会も多い。その中からいくつか紹介しよう。
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