12月10日前後は氷点下を下回る日が何日か続き、アイスワインの収穫に成功した醸造所もあった。

しかし大半の畑では気温は氷点下7度に達
しなかった。気温は再び若干上昇し、醸造
所では次の寒波の訪れを待った。その間、
収穫まで持たなかった房がポトリ、ポトリと
地面に落ちていった。
12月21日、葡萄が氷結するのに充分な寒波が訪れた。傷む一方だった房はようやく収穫され、葡萄畑は一年の仕事を終えた。これからしばらく、静かな日々が続く。




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・年の瀬の夕暮れ4景

北国の冬の日差しは弱く、日没も早
い。午後4時頃には夕暮れがはじま
る。
夕陽にたなびく煙が、暖をとる人々の営みを
伺わせている。
葡萄の巻き枝は夕空に描かれた落書きのようだ。
年の瀬の日没。トリアー
の町の向こうにモーゼル
河が輝いている。

(撮影2004年12月)

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